中国語の勉強法・時間配分、初級編(中国語検定三級/HSK4級合格レベル)

中国語の勉強を始めようと思いついた方、テレビで中国語を毎年4月に始めるけど続かない方、発音ができずに戸惑っている方、いろいろいらっしゃると思います。

私は一度10年ほど前に中国語勉強を挫折して、昨年から勉強を再開しているので、その失敗も踏まえて効率的だと思う勉強方法を紹介します。

私の目的は、「ビジネスレベルの中国語を身につける」ということなので、検定合格という資格目的の場合、ヒアリングを重視する私の勉強時間配分は若干回り道に感じるかもしれません。

使える語学を効率的に身につけるには、読み、書き、聞く、話す能力がバランスよく成長していく必要があると思います。

子供達は、聞く・話すだけで言語を覚えていきますが、これはずっとその言語を使い、間違いを修正してくれる親たちが側にいる環境だからできるのであって、大人になって日本にいながら勉強する場合、やはり4能力を、バランスよく伸ばすのが効率的だと思います。

スポンサーリンク

1. 勉強時間(初級:三級合格まで)

机に座る時間がなかなか取れなかったので、隙間時間で文法教材の聞き流しを中心に勉強したため、机に座って勉強した文法・単語の時間が少なめです。

中国語の場合、漢字というアドバンテージがあるのである程度読解能力はついているので、耳からの勉強を優先した方がバランスよく能力が伸びると感じました。

私の愛読書、聴読中国語によると、3,805個の常用語のうち、日本語と中国語で同じ形の感じのものは1,013個もあります。これら同じ形の単語の意味はほとんど同じことが多いです。

また、3,805個のうち、形は少し違うけど、意味を推測できるものは741個あるそうです。すなわち、中国語常用語の46%はすでに意味を推察できるアドバンテージを日本人は持っているのです。

しかしながら、これらの共通の形を持つ単語についても、発音についてはほぼ100%できません。これが、私が発音・ヒアリングを重視して勉強している理由です。

下記が私が中国語検定三級合格までに費やした250時間の時間配分の概算です。

中検3級合格だけを目指すなら、ヒアリングを減らして単語暗記(ピンイン含む)にもっと時間をかければ、合格は早いかと思います。

①発音  50時間(後半は単語発音)
②ヒアリング 100時間(文法教材の聞き流し70時間含む)
③文法  40時間
④単語  60時間

2. 中国語勉強方法

①発音

最初の2~3ヵ月は徹底的に発音を勉強します。
ピンイン表記で、口の動きや舌の位置などの解説がある本でCD付きのものが良いです。
私は発音は10年前に勉強したので、本が手元に残っておらず、紹介できませんが、勉強方法を記します。

【発音学習のおすすめ】

  • 発音はピンインで勉強する
  • 声調(四声)はカラオケ気分で大げさに
  • 慣れるまでは、手の人差し指で「一」と書きながら一声を発音し、二声は右上がりに指をしながらなど、動作も付けて発音しました。
  • 口の動かし方を徹底的に真似る

【発音学習のNG】

  • ピンインは難しそうだからと、カタカナの教材で勉強
  • 単語を覚えられないから、日本語読みで覚える

中国語にはひらがながないので、読み方は英語のアルファベットで表記したピンインを使います。

日本語にない音が多いので、舌の使い方などを最初に徹底的に練習します。

最初の二ヶ月は発音に全部費やすくらいがいいのですが、さすがに飽きてくるので、他の勉強を気分転換程度にやればいいと思います。

できれば、発音だけは独学ではなく先生に習った方が良いと思います。

私は基本的に独学中心ですが、今年に入ってSKYPEで行う中国語教室(マンツーマン)があるのを知り、発音を矯正してもらっています。未だに二声が苦手で音を上げきれずに指摘されます。

先生を選ぶ時には、標準語かどうか、ウェブカメラを使ってくれるかを確認した方がよいです。

SKYPEで勉強する中国語についてもう少し知りたい方は、私が以前投稿した下記記事をご参照ください。

②ヒアリング(聞き流し)

10年前に出会っていれば、中国語勉強を挫折しなかったかも、という素晴らしい文法解説DVDですが、聞き流しの教材としても優れものです。

シャドゥイングをすれば、なおさら効果的ですが、通勤電車ではできないので残念です。

DVD-ROMなので、パソコンの場合はDVDドライブが必要など、動作環境はAmazonのリンク先で確認が必要ですが、私はスマホに入れたり、ポータブル音楽プレーヤーに入れて持ち運んで勉強しました。

文法解説が画像で流れるので、中国語ビデオ講座を受講しているような気分でを受けているような感じで、勉強できます。紙のテキストなし(PDFはあり)で最初はちょっとびっくりしましたが、文法の解説が日本語で行われるので、脳への定着がすばらしいと思いました。

カエルライフのホームページにサンプル画像があるので、そこでサンプルを見て気に入ったら買うのがよいと思います。

③文法

2で既に文法がある程度頭に入っているとは思いますが、2級への橋渡しとしても一冊は文法書を辞書代わりに持っておいた方がよいと思います。

中国語検定三級を目指すなら、問題集を解きながら、解説が分からなければバイブルに戻るという勉強方法で良いと思います。

↓中国語のバイブルです。「なぜそうなるのか?(Why?に答えてくれる本なので)」で文法の理解を深めましょう。
(使用上の注意点)

最初からすべて覚えようとするのは、相当な集中力のある方以外は辞めた方がよいと思います。私は、第1課の量詞でつまづきました。。。

メイン文法のところの理論をまずはおさえる方法か、分からないところを調べるようなつもりで読みましょう。

④単語

初級の単語は何回も出てくるので、最初から躍起になって単語帳でやらなくても良いと思います。

分からない単語があれば、電子辞書で調べたりして文章の中で用法も含めて勉強するのが記憶に定着します。

3. 中国語学習ツール

①電子辞書

紙の辞書はピンインが分からない場合、引くのが大変なので、私は中国語を本気でやるなら、電子辞書が良いと思います。

電子辞書のおすすめは、下記の記事を参考にしてみて下さい。

②パソコンで中国語を入力

中国人の知り合いがいてメールやチャットをしたい方や、電子辞書は高いからまだ買いたくないけど、インターネットの辞書で単語を調べたい方は、WindowsのIME機能を使えるように設定するのがおすすめです。

IMEの設定方法は、下記の記事を参考にしてみて下さい。

中国語の文字がパソコンで入力できるようになれば、インターネットの辞書や翻訳ソフトなどを使用できるようになるので、辞書なしでも一応用を足すことができます。
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする