中国語のリスニングは難しい? 英語と比較すると簡単に感じる?

私は英語のリスニングが苦手でした。相手の言っていることが分からないので、もちろんスピーキングなんて更に苦手です。。

私の学生時代は英語の音声教材が自宅にはほとんどなかったので、学校の先生が授業中に話す英語が唯一のリスニングだから上達しようもなかったのですが。。

そんな訳で社会人になって大いに英語のリスニングに苦労する羽目となりました。

リスニング

しかしながら、発音が難しいと言われる中国語では、今のところリスニングが難しいとそれほど感じていないことに気づきました。

なぜ英語ではあんなに苦労したリスニングが、中国語ではさほど難しいと感じないのか?

どうしてだろう?

英語リスニングより中国語リスニングの方が簡単に感じたのか、理由を考察してみました。

  • 発音とリスニングを重視した中国語勉強方法が良かった
  • 英語のように単語同士がつながって発音されて、連結されたり音が欠落したりすることが中国語ではあまりない
  • 英語学習での苦労を通じて、「日本語に翻訳せずに外国語でそのまま理解する」癖がついていた

もちろん個人差はあると思いますので、あくまでも私の体験談ということでご紹介します。

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1. リスニングが難しい理由

そもそも英語・中国語において、リスニングが難しいと感じる理由は下記の3つだと思います。

①単語・文法を知らない
②知っている単語・文法でも聞き取れない
③スピードについていけない

2. 英語のリスニングが難しい理由

①単語・文法を知らない

英語のリスニングができないことを痛感した大学時代は、理由は①の単語力だと思い、ひたすら単語を暗記しました。

しかし、TOEICのヒアリングの点数はあまりあがらず。。
そこで初めて②と③の問題が思った以上に大きいことに気づきました。

②知っている単語・文法でも聞き取れない

②で「milk」という単語が出てきても「ミルク」に近いカタカナ英語で覚えているから、正しいネイティブの発音だと聞き取れないのです。

また、英語は「単語の音がつながって発音される」、「単語同士がつながって消失する」ことがあるからです。

代表的な例として、前の単語の子音と次の単語の母音がくっついて発音されます。

「Can I 」という英語は、「キャン アイ」と覚えてしまっていると、ネイティブが「キャナイ」と発音されると「Can」も「I」も単語は知っているにも拘らず、聞き取れないのです・・・・

一つ一つの単語を丁寧に覚えても、音の連結・消失を聞き取る練習ができていないと聞き取ることができないのです。

私がこれに気づいたのは社会人になって英語を本格的に勉強し始めた時に、名前は忘れましたが単語のつながりを勉強するリスニング教材を手に入れて、飛躍的に向上したからようやく苦手な部分が分かったのです。

「突然英語が聞き取れるようになる」という感覚は、この音のつながりを勉強してから感じることができました。

しかし、この段階では、一文だけを聞き取れるに過ぎず、リスニング最後の問題のような長文だと、全く文章全体の概要すら掴めなかったのです。

そこには、③スピードについていけないという問題があったのです。

③スピードについていけない

英語→日本語と翻訳しながら聞いてしまっているため、英語のスピードについていけなかったのです。

逐次に日本語に訳そうとすると、知らない単語があるとその後の文章が全て頭に入らなくなりますし、例え単語を全部知っていても、ネイティブのスピードに追い付いて日本語訳するのは困難です。

②の音の連結・消失が分かるようになった次の壁として、英語学習においては、「翻訳せずに英語のまま考えて、英語のままスピーキングする」という訓練にかなりの時間を費やしました。

3. 中国語リスニングの学習を簡単に感じる理由

「簡単に感じる」と書いてしまいましたが、英語の時のように読み書きとリスニングでの能力差がそれほど開いてないという意味なので、ご了承下さい。

【中国語学習方法が良かった点】

a. 発音に注意して学習

中国語は発音の重要性を認識していたため、初級段階で徹底的に四声の発音を訓練した

b. 音声教材を聞き流し

中国語は漢字が共通が多いから読み書きの勉強に時間をかける必要性がないため、かなりの時間を音声教材の聞き流しに費やした

【中国語と英語の難易度の差】

c. 中国語は音の連結・欠落が英語のようにない

英語の場合、単語とその発音を覚えても文の中では音が連結したり欠落するのでこれに慣れないと聞き取れません。
中国語はそれがないので、単語の発音を正しく覚えれば、文章になっても聞き取れます。

【複数言語学習効果】

d. 英語学習を通じて英語で理解するという感覚が掴めていた

英語で苦労した分、中国語では翻訳する癖がつく前に中国語のまま理解することができた。

以上、中国語のリスニングの方が英語より簡単に感じた理由を考えてみました。皆さんはいかがですか?

何となく、中国語は漢字が共通だから読みは簡単だけど、中国語のリスニングの方が難しいとおっしゃっる方が多いように思ったので、敢えて記事にしてみました。

なお、今までの話は試験のリスニングについてです。

実は中国語は方言による違いが激しいため、その聞き取りとなるとイギリス英語とアメリカ英語以上の差異があると聞いています。

そういう意味でネイティブの方の話を聞くという意味では、中国語の方が難しいかもしれません。

その辺りの検証は、私が上級に入ってから行いたいと思います!

中国語の権威の相原先生が「中国語 発音よければ半ばよし」とおっしゃっていたのは事実で、四声を正しく身につければリスニングもたくさん聞けば自然に身についていくのを実感しています。

初級時代には四声の発声練習で嫌になりかけていましたが、その後がグッと楽になるので頑張って良かったと思いますので、発音につまずきそうな方々も頑張って下さい!!

現在進行形で、中国語検定2級を目指して頑張っています。他の記事も良かったらご覧になって下さい。

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