过意不去:琅琊榜で覚える慣用句・成語表現(2)

もともと韓流の歴史ドラマは大好きでしたが、中国の歴史ドラマにはあまりハマッていませんでした。

しかし、この琅琊榜は面白すぎるので、何度見ても飽きません。そこで、琅邪榜(ろうやぼう)を見ながら慣用句・成語をピックアップして覚えていこうという試み第2話です。

1. 第2話の慣用句・成語

第2話に出てきた慣用句・成語表現を抜き出しています。 日本語訳は直訳ではなく、物語に即して翻訳された日本語字幕をそのまま表記しています。

①配得上:釣り合う、ふさわしい

这样的人物品格这一般人谁配得上啊?
Zhè yàngde rénwù pǐngé zhè yìbānrén shéi pèideshàng a.
並大抵の者では釣り合わぬでしょう。

②不愧是:~に恥じない、さすが~だけのことはある

蒙大统领真是不愧是
Mēng dàtǒnglǐng zhēnshì búkuìshì.
梁一の腕前でだけある。

③痴人说梦:できもしないばかげたこと

那真是痴人说梦
Nà zhēnshì chīrénshuōmèng.
夢のまた夢だぞ。

④过意不去:すまないと思う

惊动蒙大统领亲自动手,本侯真是过意不去啊。
Jīngdòng Mēng dàtǒnglǐng qīnzì dòngshǒu, běnhóu zhēnshì guòyìbúqù a.
蒙大統領の手を煩わせて、申し訳なかった。

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⑤堂而皇之:公然と

堂而皇之 又 悄无声息地住到在下的府中。
Tángérhuángzhī yòu qiǎowúshēngxī de zhùdào zàixiàde fǔzhōng.
堂々と私の屋敷に住んでいました。

⑥捉摸不透:推し量りかねる

还真是让人捉摸不透啊。
Hái zhēnshì ràngrén zhuōmōbútòu a.
全く読めません。

⑦高枕无忧:枕を高くして寝る

可是你在京城中,也不能高枕无忧
Kěshì nǐ zài jīngchéngzhōng, yě bùnéng gāozhěnwúyōu.
あなただって都にいても安泰とは言えないわよ。

憂いも心配もなく、枕を高くして寝ることです。似た表現として、下記二つがあります。

  • 高枕而卧(gāo zhěn ér wò):枕を高くして寝る
  • 无忧无虑(wú yōu wú lǜ):憂いもなく心配もない

⑧闲云野鹤:悠々自適で世事のしがらみから解き放たれた人

他一向闲云野鹤, 立场中立。
Tā yíxiàng xiányúnyěhè, lìchǎng zhōnglì.
中立を守っています。

⑨舍不得:手離したくない

你若是真舍不得的话,这几本书值几个钱啊?
Nǐ ruòshì zhēn shěbude de huà, zhè jǐběnshū zhí jǐge qián a.
それほど惜しいなら、値はいくらだ?

2. 琅琊榜 第2話あらすじ

景睿の父である謝玉は、飛流が禁軍大統領の蒙摯と互角の勝負をしていたところを目撃、蘇哲が梅長蘇であると見当をつけ皇太子に報告する。

同じ頃、景睿の弟 謝弼も蘇哲の正体を誉王に告げていた。そして梁の都では霓凰郡主の婿取り大会が開催される。

精鋭10万を束ねる郡主の婿の座を狙い、梁はおろか周辺各国からも大勢挑戦者が名乗りを上げていた。

大会初日、景睿や豫津と共に会場を訪れた梅長蘇の前に、早速 皇太子と誉王が現れる。2人が梅長蘇の前で舌戦を交わす中、梅長蘇たちは太皇太后の命を受け参内することになるのだったが…。

第二話は、太皇太后が梅長蘇を「小殊」と読んでしまうところに感動しました。皇太后たちは「老人ぼけ」のように片づけてしまいましたが、おばあちゃんはきっと表面の顔立ちではなく、心で感じているので梅長蘇の正体が「小殊」だと気づいたのかなと思いを馳せながら、中国語勉強のために、3回見ることもあまり苦にならないドラマは素晴らしいと思いました。

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